図書館でずっと貸出中だったのです。
”秘宝”といっても、財宝や美術品のようなものばかりではなく、
”消えた古代都市”のような歴史ミステリー的なものあれば、
『フライドチキンのレシピ』や『グーグルの検索アルゴリズム』といった、
現代の企業秘密的なものまで、扱うモノも時代も幅広いです。
船や町など、水没したままわからなくなってしまったものが多いかな、という印象です。
日本からは『草薙剣』『阿波丸の財宝』『潜水艦イ52の金塊』の3つがエントリー。
個人的には、『消えたロノアーク植民地』『インカの黄金都市パイティティ』
『海に沈んだ都市ビネタ』『アトランティス』『カンビュセス2世の軍隊』
『バビロンの空中庭園』などなど、伝説なのか事実なのか、
忽然と消えてしまったりして謎のままというものや、
『カスカジャル・ブロックの古代文字』『死海文書「銅の巻物」』など、
まだ解明されていない古代文字の話などが、ロマンがあって面白いな、と思いました。
でもいちばん驚いたのは、『リューボフ・オルロワ号』という現代の船の話で、
2010年に所有者の債務問題が生じて差し押さえられ、
2013年に曳航されている途中でロープが切れ、なんと今も漂流しているのだそう!
まだ最近の話なのでニュースになっていたのかもしれませんが、
全然知らなかったので驚きました。
それにしても、無責任な話ですよね・・・どうなるんでしょう、この船。
いずれは幽霊船マリー・セレスト号のような扱いになるのでしょうか。
ちなみに、『マリー・セレスト号の乗務員』という項目も載っていました。
結構楽しくワクワクして読めました。
たぶんすぐ忘れてしまうんでしょうけど・・・
もう一つ狙っている本があるんです。
それはこれ・・・
かなりおもしろそうじゃないですか?
近所の図書館にあって返却されるのを待っているのですが、
返却と同時に借りられてしまうみたいで全然回ってきません。
予約するほどでもないので気長に待ってみます。