2015年10月16日

『英語日記パーフェクト表現辞典』

ぼちぼち英語の勉強を続けています。
以前書いた「英会話・ぜったい・音読」シリーズの、
「標準編」「続・標準編」「挑戦編」「続・挑戦編」の計4冊を一通りやった後、
文法のおさらいをしたり、語彙力をつけるために洋書を読んだりしています。
特に「音読シリーズ」は、リスニングとリーディングには
かなり効果があったと思います。
(※詳しくは以前の記事へ→英語音読はすごい

でも、そういったインプットのトレーニングばかりでは、
書いたり話したりといったアウトプットの力が全く身に付きません。
先日も奈良駅を歩いていたら英語で道を聞かれて、
強引に日本語で説明してしまいました。
(ジェスチャーを交えると結構通じるみたいです。)
とっさに英文が何も出てこなかったのです。

そこで、英語で日記をつけてみることにしたんです。
アウトプットのトレーニングといっても、
なかなか英語圏の人と話す機会もありませんので。
ところが、いざ始めてみると全然できなくて愕然としました。
簡単な表現さえもなかなか英語で出てこないのです。

そんな時に図書館で見つけたのがこの本。
その名も「英語日記パーフェクト表現辞典」


日記に書けそうな、日常の一コマの英語での表現方法が、
まさに辞典のようなボリュームで載っています。

まずは日記でよく使いそうな構文が74パターン。解説と例文付きです。


その後、間違えやすいポイントの解説等があり、フレーズ集へと続きます。
このフレーズ集のボリュームがすごい!
全体の2/3ぐらいはフレーズ集になっています。
そのフレーズ集が、辞典の様に、様々な場面を想定してまとめられています。





英文だけ見ると簡単そうなので、
試しに自力で和文から英文に置き換えようとしてみましたが、
なかなかすんなり出てきません。
しかも、日記なのに、文法の本に載っているような
固い文章で組み立てようとしてしまいます。

その点この本は、目的が「普通の日記」なので、英文も和訳も砕けていて、
口語的な表現方法を学べます。
もちろん、ここに書かれている表現が唯一の正解ではないでしょうから、
イメージと違うと思えば、ネットで他の表現方法を検索するなりすればいいと思います。

とにかく、手も足も出ないような状態の私にとって、
取っ掛かりとしては最適でした。
一度日記に登場したフレーズを忘れずにマスターしていくようにすれば、
徐々にレベルアップしていけるんではないか、と期待しています。

が・・・これ、借り物なんですよね。
延長して一度返却してまた借りて、もうトータル8週間ぐらい借りているんですが、
マスターするまで借り続けるわけにはいかないから何とかしないと。

中古でもう少し値段が下がらないかなーと待っているんですが、
当分下がりそうにありません。


冒頭に書いた音読の本、標準編です。
私は計4冊持っています。地道にコツコツ系ですが、やって良かったです。



追記(15.10.20)
返却期限が近づいてきたので、同じ著者の別の本を購入してみることにしました。
15年前の本ですが、中古でなんと1円!
まあ、送料257円かかりましたが。

ボリュームは『英語日記パーフェクト表現辞典』の方が圧倒的に多いですが、
的を絞ってあるのでこれはこれで使いやすいかもしれません。
短い日記のサンプルがたくさん載っているので、
短文を繋げて一つの日記にしていくイメージが掴みやすいです。





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