2016年11月10日

歴史モノのおともに『山川 詳説世界史図録』と『世界史年表・地図』を買う

図書館で借りる&延長を繰り返した末、ついに買いました♪



歴史モノのドキュメンタリーやドラマが好きで、たまに見るのですが、土台が薄いため、いつもがっつり楽しめません。
そこで一度、世界史の全体的な流れをおさらいしてみようと、この2冊を買ったのでした。
これ、どちらもすごいのです。

まずはこちら。「山川 詳説世界史図録」



これの何がすごいのかというと・・・



絵と写真ばっかりなのです♪楽しい♪
解説も細かくぎっしり載っています。

後ろの方に年表もや系図なども載っていてお得感たっぷりです。





全350ページ。
このボリュームで何と1000円以下で買えるのです。すばらしい!
図書カードで買いたかったので、大型書店を数軒回ってみましたが見つけらず、結局Amazonで買いました。なぜ??需要あると思うんですが。。

裏表紙に年、組、名前を書く欄があるので、世界史の教科書のサブ的なものなのかな?と思います。市販はされていないのかも。

この本で流れをおさらいして、詳しく知りたいところは別の本を読む、という感じなら私にもできそうです。

いきなり難しい本を読んでもダメですね。「大世界史 現代を生きぬく最強の教科書 (文春新書)」という、池上彰さんと佐藤優さんの対談本の中で、佐藤優さんが、中央公論社編『世界の歴史』シリーズを紹介されていたので、1冊図書館で借りて読んでみたのですが、あっさり挫折しましした。



もう1冊は年表です。



すごいです。細かい字でぎっしり詰まっています。



一見マニアックですが、これは初心者にこそ便利だと思うのです。
この時、他の国はどんな時代?などという疑問が即座に解消されるのです。
「山川 詳説世界史図録」にも年表が付いていますが、こちらのほうが情報量が断然多いです。大概の事は載っているんじゃないか、という気がします。
解説などはなく(後ろに注のようなものは載っています)、出来事が淡々と書かれています。
こんな風に、B.C.3000年からひとつながりで書かれてあると、歴史はつながっているんだなー、と実感できます。

時代ごとの地図も載っていて、領土が激しく入れ替わっている様子がよくわかります。



上にも書いた「大世界史 現代を生きぬく最強の教科書 (文春新書)」の中で、池上彰さんが「今、世界は大きな時代の転換点にいるのでは」というようなことを書かれていました。
トランプさんがアメリカの次期大統領に選ばれましたが、今後世界はどうなっていくんでしょうね。不穏な雰囲気が漂っている感じがします。

2016年度版なので、2015年までしか書かれていませんが、この後どんなことが載るでしょうね。知りたいような、知りたくないような。。。



このお値段は絶対お得!

出版社: 山川出版社 (2014/03)
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日本史バージョンもあります。
こちらも狙っています。大河などのお供にほしい。
※追記:買ってしまいました!→ 『山川 詳説日本史図録』も買っちゃった

出版社: 山川出版社; 第6版 (2013/04)
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こちらは毎年改訂(継ぎ足し?)されているみたいです。
さて、今年の出来事はどんなことが載るのでしょう。

出版社: 吉川弘文館; 第22版 (2016/2/22)
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